もうすぐ出産!となったら準備しなくてはいけないのが「入院バッグ」ですよね。
カナダの出産事情として有名なのが入院日数が非常に短いことで、出産場所や出産方法にもよると思いますが、基本的に1泊2日以内であることが多いです。
それなら出産の際に病院に持っていくものなんて特にないんじゃないの?と思えますが、これがあると便利!もしくは絶対にあったほうがいい!というモノがあるんです。
初産の場合は病院が開催する両親学級に参加する人が多いと思いますが (私もその1人でした)、そのときに入院バッグに入れたほうがいいモノのリストを教えてくれると思います。
それを参考に、実際に私が産後入院してみて必要だったモノや持って行って良かったなぁと思ったモノをご紹介します。
目次
必ず持って行ったほうがいいモノ
新生児用おむつ、おしりふき
赤ちゃんといえば必要なものNo.1である紙おむつ!
病院で数枚は準備してくれている場合がありますが、なにせ新生児期のおむつ替えは頻繁なので1日あたり10枚は使います。
日本の新生児用おむつはやや大きめな印象ですが、カナダの新生児用おむつはかなり小さめに作られていて、大きめ赤ちゃんはすぐにサイズアウトしてしまうので買いすぎない方がベターです。
とりあえず新生児用おむつは1パック用意しておいて、赤ちゃんの大きさを見ながら買い足す用にするといいですよ。
一眼レフやコンデジなどのカメラ、ビデオカメラなど
私が個人的に出産時の持ち物として超おすすめするのが一眼レフなどのカメラやビデオカメラです!
もともとブログ用に購入した一眼レフでしたが、その後娘が生まれて結果ベビーユースすることとなりました。
最近のスマホは画質も素晴らしいので、写真や動画を撮るのにスマホで十分という人も多いと思いますが、個人的にはやっぱり一眼レフで撮った写真のほうが「良い写真」が撮れるのでおすすめです。
パパに協力してもらって、赤ちゃんが生まれる瞬間を動画に収めるのもいいと思いますよ。
産褥パッドもしくは夜用の生理用ナプキン
産後には出産によりはがれ落ちた子宮内膜や胎盤があったところ、また産道の傷跡からの分泌物として悪露と呼ばれる出血がしばらく続きます。
その量や期間は個人差がありますが、産後すぐは悪露の量が多いので専用の産褥パッドもしくは夜用の生理用ナプキンがあると◎。
病院によっては大きめのナプキンを数枚準備してくれていますが、清潔に保つためにこまめに変えられるよう多めに準備しておいた方がいいと思います。
産褥用ショーツ、もしくは妊婦用ショーツ
悪露の量が特に多い産後すぐは、産褥用ショーツもしくは妊婦用のお腹の上まですっぽり入るショーツがあると便利。
他にはサニタリーショーツでもいいと思います。
ガーゼハンカチ、ティッシュ
ティッシュは病院に備え付けの場所も多いとは思いますが、あると何かと便利なのがガーゼハンカチ。
赤ちゃんの吐き戻しやよだれなどを拭うのにしばらくの間は大活躍するので、最低でも10枚は用意しておくといいと思いますよ!
ペン、日本の出生届
出産後、書類に記入する手続きもあるので書き慣れているペンなどを持っておくと◎。
また日本国籍を留保するために医師のサインが必要になるので、出生届をあらかじめ日本領事館のHPからプリントアウトして準備しておきましょう!
衛生用品 (歯ブラシ、洗顔フォーム、タオル、化粧水など)
病院に1泊以上する場合は持って行った方がいいと感じたのが、歯ブラシや洗顔などの衛生用品。
特に病院ではシャワーしないという人は、シャンプーやボディソープは不要だと思います。ちなみに私も病院でシャワーを使うことは一度もありませんでした。
カメラや携帯の充電器
出産の瞬間や生まれてからたくさん写真や動画を撮るはずなので、当然カメラや携帯のバッテリーもすぐに消耗してしまいますよね。
充電が切れて赤ちゃんの撮影が出来ない!なんてことのないように充電器もしっかり準備しておきましょう。
サンダル、靴下
ベッドと病室内を行き来するのにとても便利なのがサンダル!出産予定日が夏であれば、家からサンダルでそのまま病院に向かっても◎。
病院内はかなり涼しい温度設定にされているので、冷え性の人は靴下があるといいと思います。
赤ちゃん用の肌着、退院時に着せる服
生まれてすぐは病院で準備してくれた肌着とニット帽を着せてくれますが、血がついたり素材がゴワゴワしていたりするので肌に優しい素材の肌着が数枚あるといいと思います。
退院時に着せる服も出産予定日の季節に合わせたものを用意しておきましょう!
できればあったほうがいいモノ
おにぎり、サンドイッチなど自分が食べたいもの
カナダの病院食はお世辞にも美味しいとは言えないとっても質素な食事なので (よく言えばシンプル)、「命がけで出産したのにこんな食事なの?!」と悲しくなることも (笑)
産前や産後に病院からの食事についての指導がなければ、おにぎりやサンドイッチなど自分が食べたいものを準備してくるといいと思います。
母乳パッドと授乳用ブラ
母乳かミルクかで必要かどうかが変わってきますが、母乳育児の場合は母乳パッドと授乳ブラがあると便利です。
ただ産後すぐに母乳が溢れるほど出る人としばらく経ってから徐々に母乳量が増えていく人など個人差があるので、初めは数個だけ用意しておいて様子見したほうがいいかもしれません。
ベビー用つめきり
赤ちゃんの爪は想像以上に伸びるのが早く、生まれた瞬間からけっこう伸びているなんて子も。
爪が伸びていると赤ちゃんが自分の顔や体を引っ掻いて傷がついてしまうこともあるので、ベビー用つめきりはあらかじめ準備しておいた方がいいと感じました。
インファントカーシート
車で退院する人には必ず必要になるのがインファントカーシートです。カナダはトラベルシステムのストローラーが多く、インファントカーシートも土台から外せるタイプが主流です。
おすすめはマキシコシのインファントカーシート!我が家も使っていますが、マキシコシに対応しているストローラーの種類が非常に多いですし、デザインもシンプルでとってもオシャレですよ。
まとめ
ここで紹介した持ち物以外にも必要になるものはあると思いますが、とりあえずこれらはしっかり準備しておくことをおすすめします。
私は第2子のときはのんびりしすぎて入院バッグの準備を予定日3日前くらいから始めましたが 、本当は余裕を持って1ヶ月前くらいから始めておくといいと思います。
いつ陣痛がくるかわからないですからね…入院バッグを準備するといよいよ赤ちゃんと会えるんだ〜とテンションが上がるので楽しいですよ。
Ruby Park
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