こんにちは、Ruby Parkです!
カナダ人は健康意識が高くジムに行く人が多いので、カナダの街中にも至る所にフィットネスジムやスポーツジム、ボクシングジムなどが点在しています。他にもテコンドー道場やブラジリアン柔術などの武術系も人気です。
とはいえ子育て中でまだ子供が小さかったりすると、ジムに通いたくても通えないという人もいると思います。そんな時にありがたいシステムが「デイケア (託児施設)」付きのジムです。こちらでは託児サービスのことを Childminding (チャイルドマインディング) と呼びます。
すべてのジムにこのチャイルドマインディング (以下デイケアと呼びます) があるとは限らないのですが、今回は私が入会したカナダ大手有名チェーンフィットネスジムの「GoodLife FITNESS」についてご紹介したいと思います。ちなみにデイケア付きのジムで比較的お手頃価格なジムである「YMCA」も検討したのですが、施設数が少ないのと週末のデイケアが3歳以上からという点で候補から外しました。(2020年時点で息子が3歳以下のため)
「GoodLife FITNESS」の入会方法や利用方法についてまとめたので、これからカナダでジムに行ってみたいという人、ジムに興味があるという人はぜひ参考にしてみてください。
目次
「GoodLife FITNESS」の利用金額
ジムを利用するにあたって一番気になるのが利用金額ですよね。私が入会を検討した「GoodLife FITNESS」と「YMCA」について比較してみたいと思います。 (2020年3月現在)
「GoodLife FITNESS」の料金表
- Ultimate Membership (カナダ国内全店利用可能):34.99ドル/2週間
- All-Club Membership (オンタリオ州内全店利用可能):29.99ドル/2週間
- One-Club Membership (契約店舗のみ利用可能):27.99ドル/2週間
- すべて入会金 149.99ドル (キャンペーン割引適用あり)
Ultimate Membershipはグループフィットネス、バーチャルフィットネス、リワード、プレミアムイクイップメントの他、タオルサービス、ホットヨガ、マイルドデン、スカッシュ (施設がある店舗のみ) が利用可能です。
「YMCA」の料金表
- Adult General (22歳以上):59ドル/月
- Family General (大人2人と21歳以下の子供):99ドル/月
- Young Adult (15〜21歳):39ドル/月
- Adult General と Family General の入会金が85ドル、GTA全店で利用可能
YMCAもアメニティーやグループレッスン、ドロップインスポーツ、バーチャルプログラムなど利用可能です。
こうみると圧倒的に「YMCA」の方が安いんですが、私がジムに通う条件として、
- 週末もデイケアに預けられること (夫婦で一緒にジム利用したいため)
- 夫が仕事前もしくは仕事後にもジムに通いやすいこと
は必須事項だったので、「YMCA」は週末は3歳以上の子供しか預けられないことと、施設数が限られていて夫の通勤経路に施設がなかったことで候補から外れました。上記2点を満たしていたら迷わず「YMCA」にしていたかもしれません。
「GoodLife FITNESS」のデイケアについて
「GoodLife FITNESS」でデイケアを利用できる場所は実はそこまで多くありません。トロント市内であれば4箇所ですし、TTC圏内 (ノースヨークやエトビコ、スカーボローなど) なども追加すればもう少し選択肢があります。
デイケアの施設内容についてはジムの場所それぞれで違いますし、オープン時間も異なります。基本的には日中のみオープンしている場所が多いようです。
預けられる時間はどこも大体2時間ほどですが、2時間もあれば有酸素運動や筋トレ始め、ボディコンバットやサイクルなどのグループレッスンにも参加できます。
「GoodLife FITNESS」のデイケアの利用料金は2種類あり、ひとつはその都度利用する場合、もうひとつは1週間ごとに契約する場合があります。
- その都度利用:子供1人で7ドル、2人目からプラス4ドル/日
- 1週間ごとに契約 (週何回でもOK):子供1人につき7.5ドル/週
というわけで子供が2人いる場合、都度利用の場合は1回11ドルかかりますので、週2回以上ジムに通うという場合は1週間ごとに契約した方がお得になります。(子供1人だけの場合もそうですね) ちなみに都度利用の場合はその都度カウンターで支払い、1週間ごとに契約の場合はジム会費とともに引き落としされます。
ちなみにデイケアを利用している間に子供が泣いたりした場合に保育スタッフの人が探しに来るので、ドロップオフする際に今日はどのエリアを利用するかを記入する必要があります。なので出来れば「今日はこのトレーニングをする!クラスに参加する!」などのプランを考えておいた方がいいでしょう。
「GoodLife FITNESS」の入会方法
「GoodLife FITNESS」の入会方法ですが、オンラインで入会する方法と直接ジムに行って入会する方法があります。おすすめは直接ジムに行って入会する方法です。なぜならジム施設の見学をさせてもらえるし、その時に行っているキャンペーンなどを教えてくれて入会手数料やジム会費が安くなる可能性があるからです。
また1人で入会するよりも家族や友達と一緒に入会する方がお得な場合があります。私の場合も夫と一緒に入会したので、Ultimate Menbership2人目の会費が2週間で21.99ドルと値下げしてもらえました。
せっかく見学に行くなら自分が一番利用するであろう立地のジムへ行った方がいいでしょう。自宅から一番近いところか、通勤・通学経路にあるところが便利だと思います。
「GoodLife FITNESS」の会費の支払いは銀行引き落としなので、銀行口座のカードを持っていくようにしましょう。あとは写真付きID (運転免許証など) も忘れずに持っていってください。
ちなみに入会すると特典がありその時々で内容は違うようですが、街中でよく見かける「GoodLife FITNESS」のボストンバッグは必ずもらえます!が、かなり大きめのバッグなのでかなり荷物を入れる人以外はあまり使わないかもしれません… (笑)
「GoodLife FITNESS」の利用方法
ジムの利用方法は超簡単!受付の入り口にバーコードスキャナーがあるので、そこに会員証をピッとスキャンして入るだけ。その後は更衣室で着替えて好きなようにジムを利用すればOK。
ボディパンプやボディコンバットなどのクラスに参加する場合、クラスが始まる15分前には行くようにします。満員になってしまうと入れない可能性もあるので、参加したいクラスがあったら早めに行動するようにしましょう。
ジムに持っていくといいもの
ロッカーの鍵:ロッカーは無料で借りられます。更衣室内にある空いているロッカーを利用しましょう。ちなみにロッカーの鍵はついていないので、自分で用意して持っていくようにしてください。ダイアルロック式の鍵の方が失くす心配がなく便利です。
ジム用のシューズ:土足OKのジムの場合はそのまま運動用のシューズで来ている人もいますが、夏にサンダルや冬にブーツを履いたりすることも多いと思うので、ジム用のシューズを準備しておいた方が◎。
ジム用の着替え:こちらも近所に住んでいる人や車で来ている人などはジムウェアを着て来ている人も多いですが、汗をかいたりすることもあるのでジム用の着替えを持って来た方が無難です。
水などを入れるボトル:ジム内に飲料水が設置されていますし、お金を払えばペットボトル飲料も購入できますが、運動しながら水分補給するために水を入れるボトルを持って来た方が便利です。私は水にBCAAを入れて飲むようにしています。
予備のタオル:Ultimate Memberだとタオルも借りることができますが、シャワーを浴びるなどの可能性がある場合に予備のタオルを持っているといいかもしれません。
女性なら化粧品やボディクリーム、制汗剤など:こちらは個人それぞれで必要なものが違うと思いますが、ジム後にお出かけしたりする時にあると便利なもの。
シャワーを利用するならシャンプー、ボディソープなど:ジムに設置されているシャンプーやボディソープが合わない可能性もあるので、使い慣れているものを持って来た方がベター。ちなみにドライヤーは更衣室に置いてあります。
プロテインの粉:トレーニング後はプロテインを補給して筋肉を育てやすくするといいです。さらにタンパク質を摂ると食欲が落ち着くということが科学的に証明されているので、運動後お腹が空いてその反動で暴食するということもなくなると思います。あとタンパク質は腐敗しやすいので粉のみを持っていくようにして、運動後に水を加えて飲むようにしましょう。
▼筋トレ後にプロテインを飲んで筋肉を育てましょう▼
実際に「GoodLife FITNESS」を使ってみた感想
他のジムに行ったことがないので比較ができないのですが、まずマシンの種類が多い!初めて見るようなマシンもたくさんあり、次はどれしようかな〜と飽きずに続けられるような気がします。
またグループクラスもとても充実しており、30人以上ほどが収容できるくらいの広いレッスンルームがあるので、参加したいクラスに確実に参加できそうなのもありがたいです。
またジムを利用している人たちの年齢層も幅広く、平日の昼間であれば健康維持のために通っていると思われる高齢者の方もかなり多いです。逆に休日になると普段仕事で来られない社会人の方々が来ているように感じます。
デイケアに関しては常に保育スタッフの人が2〜3人常駐しているので、なにかあった時も安心感があります。ただ私がよく通っているジムのデイケアルームはけっこう狭いので、もう少し広々と遊べるスペースがあればいいなと思いますが…とはいえジムで運動している間預かってもらえるのは非常にありがたいですし、2時間だけなので子供たちもそれくらいの時間ならそのスペースでも十分遊べるかなと。
私は今まで一度もジムに通ったことがなかったので、ジムというとムキムキマッチョな人たちが主に利用するのだと思い込んでいたため、なかなか勇気が出せずに入会を躊躇っていました。ですが一度見学に行ってみると本当に色々な人がいるので、これなら自分でも安心して通えそうだと感じました。ジム入会に悩んでいる人は一度見学に行ってみることをおすすめします。
まとめ:「GoodLife FITNESS」はとにかく気軽にジムに行きたい人におすすめ!
「GoodLife FITNESS」はとにかく気軽にジムに通いたい人、またなるべく頻繁にジムに通おうと思っている人におすすめです。「GoodLife FITNESS」は24時間オープンしているロケーションも多いので、入会してしまえばあとは好きな時間に自由にジムを利用することができます。
また限られてはいますがデイケアがついているロケーションもあるので、子連れの人も安心して通うことができます。私が今まで見た中では、生後1ヶ月ほどの赤ちゃんを連れてワークアウトに来ているママもいました。
ジムに入会したものの通い続けられる人は数%しかいないという統計があるようですが、「ジムに行く」ということを習慣化するには外出時には必ずジムバッグを持っていく、可能であれば通うジムの近くに引っ越すなど、継続しやすい環境づくりをするといいと思います。ちなみに私のジムに通うモチベーションは「ジムに行けば子供たちを預けられて少しの間1人だけの時間でリフレッシュできる」ことです。
》関連記事:【チャレンジ】習慣化するには「継続すること」を目標にするといいという話【実体験】
ダイエット目的の人の場合は運動だけでなく食事も管理しないとなかなか効果が目に見えにくいですが、筋トレを続ければ体重の変化が少なくとも見た目が変わってきます。それがジム通いのモチベーションになるかもしれません。
自分の生活条件に合ったジムを見つけることが一番ですが、施設数も多く24時間好きな時に利用できて、色々なマシンやグループレッスンが受けられて飽きずに通うことができる「GoodLife FITNESS」も検討してみてくださいね。
Ruby Park
コメントを残す