こんにちは、Ruby Parkです!
カナダのオンタリオ州では2020年の12月31日までに4歳の誕生日を迎える子は、2020年の9月からキンダーガーテン (幼稚園) に入園します。
カナダは教育費が高校までは無料であることで知られていますが、カナダの他州では5歳から1年だけ幼稚園に行く州がほとんどの中、オンタリオ州は2年間 (ジュニアキンダーガーテン、シニアキンダーガーテン) 無料で行くことができます。
娘は今年4歳になったので、この9月から幼稚園に入園することができます。新型コロナウィルスの影響で学校の運営に例年との違いはあるようですが、とりあえずは学校再開になるようです。
カナダの幼稚園に入園するのに必要なものや持ち物ってなんだろう?と気になる人のために、今回は実際に娘のキンダーガーテン入園に向けて準備したものをご紹介します。
日本の幼稚園とは違う点も多いと思いますので、海外の幼稚園事情が気になる人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
カナダの幼稚園の入園準備したもの一覧
カナダの幼稚園の入園に向けて準備したものをご紹介します。◎印が付いているものは新しく購入したもの (指定は特にありませんが)、◎印がないものはあった方がいいかなと思って準備したものです。
バックパック◎
特に大きさなどの指定がなかったので、4歳児にはちょっと大きめかな?くらいのA4サイズくらいのバックパックを準備しました。でも学校によっては大きさの指定があるようです。
日本みたいに「ランドセル」と決まっていればわかりやすいんですけどね…毎日使うものなので1年でボロボロになってしまうこともあるようなので、とりあえずそこまで高くない&今の体の大きさに合っているものを選びました。
スニーカー2足 (外履きと上履き)◎
これも指定はなかったのですが、娘の友達の学校では「マジックテープのスニーカー」指定のようだったので真似してマジックテープのものを用意しました。
上履きも学校内 (体育館とか?) で使うようで1足置いておくように購入。こちらもマジックテープのスニーカーにして、体育館で走り回ったり運動したりするかもしれないので軽量タイプにしました。
▼ちなみに日本の学校の上履きってこんなやつでした…懐かしい〜▼
ランチボックスと水筒◎
私が幼稚園に通っていた時は記憶していたのがアルミのお弁当箱を使っていて、毎日幼稚園に到着すると保温ボックスみたいなところに入れていました。カナダではそんなものないので普通にどんなお弁当箱でもOKです。タッパとかジップロックでサンドイッチ持ってくる子もいるしね。
水筒は夏場にも対応できるようにサーモスの真空断熱のものを買ってみました。保冷専用ですが、子供ってあんまり温かい飲み物持っていかないですしね。水は飲みきったら学校でも補充できるようです。
スナックボックス
スナックは学校側で用意してくれることが多かったようですが、今年はコロナ対策もありスナックの提供はなさそうです。
スナックを持ってくるようにという指示はなかったですが、カナダは幼稚園といえど小学校並みのフルデイスケジュール (大体8:50〜15:15くらい)なので、お腹すいちゃうんじゃない?と思い、とりあえずスナックも持たせることにしました。
スナックといってもお菓子だけでなく、フルーツだったり野菜スティックだったりがカナダでは主流のようですよ。
ランチバッグ◎
バックパックにお弁当や水筒が入れば特に必要ないのですが、私が用意したバックパックはお弁当やスナックボックスを全部入れるには少し小さかったので、別にランチバッグを準備しました。
夏場にも対応できるように保冷できるタイプのものにして、幼稚園児でも簡単に開閉できるものにするのがベスト。念のため学校に行く前からお弁当生活にしていて、自分で開けたり仕舞ったりする練習をさせています。
マスク◎
カナダの学校では全学年マスク着用必須なので、各家庭でマスクの準備をするように指示がありました。毎日使うものなので洗って使える布製のマスクを用意しておきました。
あとは布製マスクの内側に入れるフィルターも準備しました。AliExpressとかだと配送に時間はかかりますが、フィルターや使い捨てマスクも安く購入できるので便利です。
▼念のため使い捨てマスクも用意しておきました▼
着替え
着替えも特に持ってくるように指示はなかったですが (むしろランチ以外の余計なものは持ってくるなと書いてあった)、幼稚園児なんて絶対に何かしらのハプニングがあるに決まっている!と思うので、勝手に持たせることにしました。
ちなみに服装の指定も特にないので、好きな洋服で学校に行って良さそうな感じです。おそらく自分で洋服の脱ぎ着ができたり、トイレに行きやすい格好ならいいんだと思います。
着替えは家にある服を適当に持たせるつもりなので、特に用意するものはありませんでした。
ネームタグ◎
当たり前ですが持ち物全てに名前を書いておく必要があるので、名前を直接書きづらいもの (バックパックやランチバッグなど) に付けるネームタグを準備しておきました。
もっと可愛らしいネームタグがあればよかったんですが、カナダにそんな気が利くものはなかったので上記のような超シンプルなネームタグです…
▼こんなネームタグにしてあげたかった▼
ちなみにですが、日本の保育園に一時保育で通っていた時はこんな感じのものを準備していました。
- 大きめの保育園バッグ
- 着替え2組
- おむつ5〜6枚
- おしりふき1袋
- ランチ用のスタイ2枚
- お昼寝のブランケット
- ビニール袋1箱 (うんちのおむつや汚れたものを入れる用)
- 連絡帳
当時はまだ2歳で1歳児クラスに通っていたので、おむつなどの赤ちゃんグッズが必要だったので荷物は多めですが…日本の方が家庭で用意するものが多かったかなと感じます。その分ランチは給食だったので楽でしたけどね。
カナダのお弁当ってどんな感じ?
カナダの幼稚園のお弁当ってどんな感じなの?と気になると思いますが、それこそ色々な人種・文化の人がいるので千差万別です。
たぶん一般的な北米スタイルのカナダ人のランチの場合、おそらく
- サンドイッチ (ハムチーズ)
- 野菜スティック
- カットフルーツ
みたいのが普通だと思います。切って挟んで詰めるだけ!みたいな。親にとっては楽チンでありがたすぎ。
アジア系の場合、いわゆる「お弁当」を持ってくる子が多いようです。流石にキャラ弁はないと思いますけどね…
よく「学校におにぎり持って行ったら、友達に黒い海苔が気持ち悪いと言われてショックだった」みたいな海外あるある?な話を聞きますが、トロントだったら寿司屋がコンビニ以上にあるしスーパーの惣菜コーナーで海苔巻き売ってるし、たぶんそんなことは起きないだろうなと安心しています。
娘はパンよりコメ派なので、せっせと「お弁当」を作ることになると思います。お弁当は無理せずに作るのが一番ですよね。
》関連記事:【ズボラ】お弁当作りは前日に作ってもOK?夕飯のおかずを多めに作って冷凍保存しとくと便利【作り置きしない】
まとめ:入園のために用意するものがほとんどなかったっていう話
というわけで、カナダの幼稚園に入園するために特別に準備するものはこれといってほとんどありませんでした。すでに家にあるものばかりですしね。
なんでそんなに用意するものがないのかというと、ほとんどが学校側で用意されているからです。教科書もノートも、鉛筆でさえもすべて貸し出しなので持っていく必要がないんだそう。
実際にまだ入学していないので詳しいことはわからないのですが、幼稚園児や小学生の子供がいる先輩ママに聞いてみたところ、こういったものはすべて寄付されていたりしているらしいです。
他に何かを買ったりすることもほとんどなく、ごくたまに学校の本だったりスナック (おやつのこと) を買う費用だったりを寄付することがあるくらいで、この寄付も任意だったりするんだそう。
カナダの学校事情についても、娘が通い出して実際に体験したことなどをまた記事にしていきたいと思います。
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Ruby Park
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