こんにちは、Ruby Parkです!
カナダに移民する方法は本当に色々な方法があり、私たちの場合はオンタリオ州のPNPである「OINP」で永住権を取得しました。
》関連記事:【カナダ永住権への道】英語力の証明不要!オンタリオ州のPNPで移民する方法【OINP】
カナダに移民したいと考える人の中でも、特にカナダに来てからカレッジ進学をして、ポストグラデュエート就労ビザを取得して働きながら永住権申請の条件を満たした後、移民するという方法を選ぶ人は多いと思います。
そこで重要になるのが「仕事選び・職業選び」だと思っていて、特にOINPの場合は「手に職」があること、またある程度の「実務経験」があることが有利に働くのではないかと感じました。
じゃあ具体的にはどんな職業がいいのかというのを、自身や周りの友人たちの体験談を踏まえてシェアしたいと思います。
ただし、この記事の内容はあくまでも私個人が「そう思う」だけなので、この職業にすれば必ず移民できるというものではありません。
また移民法はコロコロ変わるので、昨日まで移民対象だった職業が今日には対象外になるということも可能性として十分にあり得ます。
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目次
カナダに移民しやすい職業の特徴=「手に職」系
ここでいう「移民しやすい職業」というのは、「英語がネイティブレベルでなくても仕事が見つけやすく移民もしやすい職業」ということになります。
元々英語が堪能でどんな仕事でも問題ないという人は話が別ですが、カナダに移民したいと考える人のほとんどは「非ネイティブ」だと思いますし、言語以外でネイティブと戦うには「スキル」が必要だと思っています。
となると「手に職」系の職業、例えばシェフやプログラマー、美容師、マッサージ師など (カナダだとRMTといってカレッジに通って資格を取ります)、仕事自体にあまり英語力を問われない職業と言えます。
移民するのに重要なNOCとは
これらの職業はNOCレベルB以上なのですが、カナダの永住権はどんな職業の人でも誰もが申請できるわけではありません。政府が指定するNOCと呼ばれる職業分類のうち、NOCレベル0、AまたはB以上の職業に該当している必要があります。
エクスプレス・エントリーに登録してITAを貰って永住権申請するフェデラル・スキルド・ワーカーやカナディアン・エクスペリエンス・クラス、また私たちが永住権取得したOINPも申請条件としてNOCレベルB以上という条件があります。
他州のPNPの場合、エントリーレベル (NOCレベルC以下) の職業でも永住権申請できるケースもありますが、エクスプレス・エントリーの可能性も残しておくとなると、NOCレベルB以上の方が安心です。
カナダの永住権を目指す人は是非一度、自分の職業もしくはこれからやろうと考えている職業が申請条件であるNOCレベルに入っているかどうかをチェックしてみてくださいね。
国内外問わず「実務経験」があった方が有利
これは必須ではないですが、過去にカナダ国内外問わずその職業に対する「実務経験」があった方が確実に有利だと思います。
単純にエクスプレス・エントリーでの職歴ポイントに加算されますし、それ以上に就職のしやすさが格段にアップするからです。
実際に未経験からその職業を始めた人よりも、すでにその職業での実務経験があり、それで移民できた人の方が何人も知っています。
基本的にカナダの移民方法で「ファミリークラス (結婚移民)」以外の場合、ある程度の職務経験年数が必要になるので、あらかじめどんな職業がカナダ移民する上で有利かを調べた上で、実務経験を積んでおいた方がいいと感じました。
カレッジの専攻選びでキャリアチェンジしたい場合
私の場合もそうでしたが、カナダに来てカレッジ進学を考えた時に、日本でしていた職業とは違う職業を目指す「キャリアチェンジ」をしたいという人も多いと思います。
上にも書いたように日本でしていた職業と同じ専攻に進学した方がその職歴や経験が使えるので有利だとは思いますが、かといってキャリアチェンジが移民する上で不利だとも思いませんし、せっかくのチャンスなので好きなことを仕事にするといいと思います。
》関連記事:【カナダ留学】私がカレッジでベーキングのコースを選んだ理由は「好きなこと」だったから【好きを仕事に】
その上で将来的に移民を考えるのであれば、やはり「手に職」系のコースを選んだ方がその後の就職のしやすさが変わってくると思います。
まとめ:手に職と実務経験があれば移民できる可能性大
というわけでこれがすべてではないですが、周りでいわゆる「結婚移民」ではなく「経済移民」した人たちは、「手に職」系の職業かつ「実務経験」もある程度すでに積んであったという人が多いです。
とはいえカナダに来てからキャリアチェンジした場合でも、努力すれば十分に可能性はあると思います。
個人的にはカナダに移民してからが本当の意味でのスタートだと思うので、移民するための「手段」としての仕事ではなく、それが一生続けられる本当に好きな仕事であることが大切ではないかなと思います。
カナダの永住権申請を検討している人は、まず今している仕事が移民申請の対象なのかどうか、対象でない場合はどうすべきかをよく考えた上で、キャリアチェンジをする場合は手に職系の仕事でやりたいことがあるならば、挑戦してみるのもいいのではないかなと思います。
》関連記事:【カナダ永住権への道】英語力の証明不要!オンタリオ州のPNPで移民する方法【OINP】
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Ruby Park
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