こんにちは、Ruby Parkです!
フレンチスタイルのベーカリーやパティスリーでは定番の「レモンタルト」ですが、今回は日本人好みの美味しいレモンタルトのレシピをご紹介します。
レモンタルトにはほとんどがメレンゲ (卵白に砂糖を加えてしっかり泡立てたもの) がデコレーションされますが、今回は普通の生クリームでデコレーションしてみました。
レモンタルトを本格的に作りたい人は、メレンゲをトーチ (バーナー) で炙って焼き色を付けるとお店で売られているようなレモンタルトになりますよ。
▼レモンクリームを作るのに必須の調理用温度計▼
▼メレンゲを炙るためのトーチ (バーナー)は炙り料理にも使える▼
レモンタルトのコツ:レモンクリームの温度をしっかり上げる
タルト生地のレシピは以下のリンクを参考にしてください。
》関連記事:【簡単】サクサクな基本のタルト生地のレシピ!いろいろアレンジ可能で美味しい
タルトの生地はなるべく薄く伸ばして焼き上げることでサクッとしたもろい食感になり、レモンクリームとの相性がばっちりになります。
レモンタルトに使うレモンクリームの作り方のコツは、鍋で温める時にしっかりと温度を92度まで上げることです。
その時に鍋底が焦げ付いたりクリームがダマになったりならないように、温めている間は休まずかき混ぜ続けることが大切。
とろみがついてきたらそろそろOKな合図なので、火からおろしてまたかき混ぜながら温度を70度まで下げていきます。
▼というわけで調理用温度計は必須です▼
レモンタルトのデコレーションはメレンゲか生クリームで
レモンタルト自体にかなり酸味があり、レモンそのものの味を楽しむためにデコレーションはレモンの味を邪魔しないシンプルなものにするのがポイントです。
レモンタルトを食べやすくするために、甘みやクリーミーさを加えるのにメレンゲや生クリームを使うのがおすすめ。
酸っぱさを存分に味わいたい!という人は、シンプルに砕いたピスタチオを載せるだけでもOKだと思います。
メレンゲや生クリームのデコレーション方法は、ツノを立てるように細かく絞り出したり、丸く円を描くように絞り出したりとお好みのデザインにしてみてくださいね。
まとめ:詳しい簡単レモンタルトのレシピはこちら
タルト生地さえあれば、レモンクリームを作るだけで簡単にレモンタルトが出来上がります。
レモンクリームは作り立ての時はカスタードクリームのように柔らかくなめらかだけれど、しっかり冷やし固めればこぼれる心配もないので、プレゼントなどにもおすすめなタルトです。
レモンの酸味が好きな人や簡単なタルトを作ってみたい人にオススメのレシピなので、一度ぜひ挑戦してみてくださいね。
▼タルト生地のレシピはこちらをご参照ください▼
》関連記事:【簡単】サクサクな基本のタルト生地のレシピ!いろいろアレンジ可能で美味しい
▼今回ご紹介した便利な調理グッズ▼
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Ruby Park
- レモンジュース 155ml
- 全卵 3個
- 卵黄 1個分
- 砂糖 170g
- 塩 ひとつまみ
- 無塩バター 225g
- タルトレットシェル(空焼きしてあるもの)4個
- 鍋にレモンジュース、全卵、卵黄、砂糖、塩をボウルに入れ、よく混ぜ合わせた後、92Cまでスパチュラでかき混ぜながら火にかける。
- とろみがしっかりついたら、火からおろして70Cまでかき混ぜながら冷ます。
- 小さくキューブ状に切ったバターを、ブレンダーを使いながら少しずつ加えていく。
- なめらかになったら、空焼きしておいたタルトシェルに流し入れ、冷蔵庫で1時間以上冷やして固める。
- 表面がしっかり固まったら、メレンゲや生クリームなどでトッピングして完成!
火にかけるときは絶えずかき混ぜながら温めるようにしてくださいね。
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