こんにちは、Ruby Parkです!
カナダのお酒事情は州ごとに異なり、トロントのあるオンタリオ州は19歳からお酒を購入することができます。
日本では可能な屋外での飲酒も、レストランやバー、イベントなどで許可された場所、自宅の敷地内 (バックヤード) などに限られているので注意が必要です。
以前はLCBOなどのアルコール販売の専門店でしかお酒類を購入することができませんでしたが、今ではスーパーマーケットでも買えるようになりました。
お酒を購入する時にはお酒そのものの値段の他に、お酒の缶・ビンのデポジット (預け金) を支払います。そしてこのデポジットは飲んだ後の空き缶・空きビンを返却することで返してもらうことができます。(なのでよく公園のリサイクルのゴミ箱を漁っている人がいるんですね…)
今回はこのお酒の空き缶・空きビンのデポジットの返却方法について、実際にやってみたので解説したいと思います。デポジットの返却はとっても簡単なので、カナダでお酒をよく飲むという人はぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。
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デポジットを返してもらうには「Beer Store」へ持っていこう
お酒の空き缶・空きビンは取っておき、ある程度溜まってきたら「Beer Store」というリカーショップに持っていきましょう。
特に洗ったりしてキレイな状態にしておく必要はありませんが、お酒の缶・ビンということがパッと見てわかるように潰さない・ラベルを剥がさないようにしておいた方がベターです。
上記のような感じで空き缶・空きビンのサイズによってデポジットの金額が違います。
塵も積もれば山となるので、お酒を飲む人は飲み終わった缶やビンを専用のコンテナなどに入れて保管しておきましょう。
「Beer Store」でのデポジット返却の体験談
我が家もだいぶお酒の空き缶・空きビンが溜まったので、さっそく「Beer Store」に持っていきました。
「Beer Store」の店舗によってデポジット返却のやり方は違うかもしれませんが、私が行った店舗ではまず店舗の横にある倉庫で返却用の黒いボックスをもらい、その中に缶とビンを仕分けていきます。仕分ける段階で大きさ別に分けておくと、あとで数えるのに便利です。
そして倉庫の担当者に空き缶だけを渡すのですが、この時に空き缶の数を自分でも数えておきましょう。空き缶の数が多い場合は担当者の人にいくつあるかを伝えるとスムーズです。
そして担当者から数が書いてある紙を受け取り、残りのビンを持って店内の受付に持っていきます。店内にあるベルトコンベアにボックスを乗せ、受付の人が内容を確認します。この時倉庫の担当者から受け取った紙も渡しましょう。
そして集計が終わったら「店内で買い物しますか?」と聞かれるので、デポジットのみを受け取る場合は「しない」と答えると現金でデポジットを返してくれます。
こんな感じでお酒の空き缶・空きビンのデポジット返却の手続きはあっという間に終わりました。
まとめ:お酒の空き缶・空きビンはしっかり取っておこう
我が家は普段から日常的にお酒を飲む方ではないので、今回「Beer Store」に持って行った空き缶や空きビンもおよそ1年以上かけて溜めてきたものでしたが、トータルで「7.70ドル」のデポジットが返ってきました。
7ドルもあればまた缶ビールが2本くらい買えますし、他のショッピングにも使えるのでバカにならない金額ですよね。
7ドル分って小さい空き缶や空きビンだと結構な量にはなりますが、家にそんなに保管しておく場所がない!という人はこまめにデポジット返却に行ってもいいと思います。
空き缶・空きビンの返却にわざわざ行くのは面倒かもしれませんが、こうしてデポジットの返却があるからこそ積極的にリサイクルをしようとする気になるのかもしれませんし、せっかくなのでお酒を飲んだ後の缶やビンは取っておいてぜひ返却に行ってみてくださいね。
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Ruby Park
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