こんにちは、Ruby Parkです!
子どもが生まれたら、おそらくほとんどの人が一度は使うであろうベビーグッズといえば「ベビーカー」ですよね。
今ではアップリカやコンビなどの国内有名ブランドのものや、バガブーやストッケ、サイベックスなどの海外ブランドのものなど、大きさや値段などピンからキリまであるので、どれにしようか本当に悩んでしまいますよね。
ここカナダは世界で2番目に広い国だけあって、あまり整備は行き届いていないもののほとんどの道が広く作られており 、どこへ行くにも必ず歩道があるので、比較的大きくてタイヤがしっかりしているベビーカーを使っている人が多いです。
日本は狭い道路だと歩道がない場所も多いので、あまり大きなベビーカーだと逆に不便かもしれないですよね。
今回は私が最初に購入したセカンドベビーカー「Babyzen Yoyo (ベビーゼンヨーヨー)」と、日本で購入した「Aprica マジカルエアー」のメリット&デメリットについてご紹介したいと思います。これらのベビーカー購入を検討されている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
セカンドベビーカー=「軽量」が一番のポイント
私がセカンドベビーカーに求めたスペックが以下のポイントでした。
- なるべく軽いこと (1台目はバガブーカメレオンを使用していました)
- コンパクトに折りたためること、折りたたみやすいこと
- 走行性が良いこと
- リクライニングがあること (できればほぼフラットになること)
- 折りたたんだ状態で自立すること
1台目に使用していたバガブーカメレオンは大きくてしっかり安定してる分、重くて折りたたみにくく、さらに折りたたんだ状態では自立しないので壁に立てかけるか横に倒しておくことしかできず、日本帰国時や旅行などでも不便さを感じずに使えるものが欲しかったという理由です。
セカンドベビーカーを検討している人が重視するポイントは、やはり「軽量」かどうかという点だと思います。その上で、折りたたみやすさやコンパクトさ、さらに走行性の良さなどを検討した結果、たどり着いたのがベビーゼンヨーヨーとマジカルエアーでした。
旅行に最適!超コンパクトになるベビーゼンヨーヨー
Babyzen Yoyo (ベビーゼン ヨーヨー) はフランスのメーカーで、海外製ベビーカーにしては車体もコンパクトに作られているので日本で使っている人も多いようです。
ヨーヨーには新生児から使える0+というタイプもあるので、これ1台で新生児〜幼児まで使えます。マキシコシのカーシート用のアダプターもオプションにあるので、車をよく使用する人はカーシートを使うと便利ですよ。
Babyzen Yoyo のメリット
- 折りたたむと超コンパクトになる!航空会社によっては機内持ち込みも可能
- 走行性◎。前輪にサスペンションが付いているので赤ちゃんへの振動も和らげられる
- デザインがかっこいい。キャノピーも深いので日除け対策もGOOD!
- ボディの色 やフレームの色がそれぞれ選べるので人と被りにくい
- リクライニングがほぼフラットな状態になる
Babyzen Yoyo のデメリット
- セカンドベビーカーにしてはやや重い (約6キロ)
- セカンドベビーカーにしては値段が高い (約8万円)
- 背もたれを最も立たせた状態でも、やや斜めに倒れている (垂直ではない)
- ハンドルが高めの位置にあるので、背が低い人は押しにくいかもしれない
実際に Babyzen Yoyo を使ってみた感想
私が数あるベビーカーの中でベビーゼンヨーヨーをセカンドベビーカーに選んだ理由が、ものすごくコンパクトになること、デザインがかっこいいことの2点が決め手でした。
自分の好みのベージュカラーを選べたというのも大きなポイントでした。
ある程度の重さがあるので安定感もあり、値段も高いだけあって走行性はとってもいいです。ただバガブーカメレオンやエアバギーのようにエアタイヤではないので、それよりは走行性や凸凹道の車体への衝撃などは少し劣ると思います。
でも段差などにつっかえることなくスムーズに越えられるので、普段使っている中で不便だと感じたことはほとんどないですね。
一番のデメリットとしてはやっぱり値段の高さでした。加えてベビーゼンヨーヨーのオプションはすべて高価なので、ステップボードやフットレストなど、オプションすべて購入するとなると恐ろしい価格になりそうです。
ただコンパクトさ&デザインの良さを求める人にはすごくおすすめですし、0+も購入すれば新生児から使えるので、これ1台で済むというメリットもありますね。
片手でらくらく持ち上げられる!アップリカマジカルエアー
マジカル エアーは日本のベビー用品でおなじみのメーカー、Aprica (アップリカ) の代表的なB型ベビーカーです。
マジカルエアーにはグレードアップ版のプラスというシリーズもあり、通常版よりふわふわ厚めの3Dメッシュシート、背板部に通気孔と反射板があるので熱をカット、さらに大きめのキャノピーがある、タイヤが太く大きくなっているといった違いがありますが、その分少しだけですが重量が重くなっています。
好きなデザインがあるかどうかというのも重要なポイントですが、私は当時すでにベビーゼンヨーヨーを購入していたので値段の安い通常版の「マジカルエアーAD」にしました。
実はその時リッチェルのカルガルーと迷っていたのですが、ちょうどアカチャンホンポに行った時に店頭処分品でかなり安く売っていたので即決したのでした。
マジカルエアーAD のメリット
- とにかく軽い!片手で軽々持ち上げられるので、子どもを乗せたまま段差や階段なども持ち上げられる
- 片手でサッと折りたたみ可能。荷物を持っている時でもとても簡単
- 座面が高いので上げ下ろししやすく、さらに路面からの熱やホコリの影響を小さくすることが可能
- 軽量モデルなのに荷物入れが意外と収納力あり
マジカルエアーAD のデメリット
- フレームやタイヤが細くて頼りなく、急にカーブを曲がると車体がしなる
- キャノピーが浅くて日除けの意味がほぼなし
- 背もたれを最も立たせた状態でもやや斜めで、リクライニングは気持ち程度にしか倒せない
- 少しの段差でもすぐに引っかかるので、道が悪い場所ではおすすめしない
マジカルエアーAD を使ってみた感想
日本に一時帰国当初は追加でベビーカーを買う予定はなかったのですが、ベビーカーで電車に乗って出かける際になるべく軽いベビーカーが欲しいと思ったのが追加購入のきっかけでした。
日本はほとんどの道が整備されているので、マジカルエアーの走行性も問題ないと感じましたが、いかんせん軽すぎるので少しの段差に引っかかることが多々ありました。
ハイシートなので子供の目線も高く、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたままカフェやレストランのテーブルの横に置けるのは便利だなぁと思いました。
日本のベビーカーにはフロントバーが付いているものが多いですが、これも安全対策としてはうれしいですよね。
ただ、キャノピーが浅すぎでほとんど意味がなく、子供もがっつり全身に日光当たってました。なので特に夏場のお出かけの際には、帽子と日焼け止めはしっかりしておいたほうがいいと思います。
折りたたんだ時のコンパクトさでいえば Yoyo のほうが小さくなりますが、マジカルエアーは片手で簡単に折りたためるし、車のトランクの上げ下ろしも軽々!車移動が多い人やマンション、アパートにエレベーターがない人にもおすすめです。
購入した2台のうち、どちらか1台を選ぶなら?
私は日本⇄カナダではベビーゼンヨーヨーを使い、日本⇄韓国ではマジカルエアーを使っていました。
カナダも韓国も道の悪さで言ったらそこまで大差ないので、そういった面で使いやすいのはヨーヨーだと思いますが、小さな赤ちゃんを連れて飛行機に1人で乗ることを考えると、マジカルエアーのほうが使い勝手が良かったです。
赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを折りたたまないといけない場面が多いので、ヨーヨーは赤ちゃんを前に抱っこしながら折りたたむのは意外と大変なんですよね。
そしてなによりも軽いので、混んでいる場所などで折りたたまないといけない時やぐずっている赤ちゃんをあやす時など、片手に赤ちゃん、もう片手にベビーカー (そして荷物) というのが楽々可能です。
ヨーヨーも畳めば肩に担ぐ紐が付いてるんですが、そもそも片手では畳めないので赤ちゃんをどこかしらに置いておくか、もしくは抱っこ&おんぶしないといけないですしね。
マジカルエアーの使い勝手の良さを知った時、「カナダでヨーヨーを買わずに日本でセカンドベビーカー買ったらよかったかも…」とちょっと思いましたが、おそらくマジカルエアーの華奢な車輪ではカナダの凸凹道は耐えられず、すぐに壊れていたと思います。
というわけで、結局はどっちもおすすめ!という結論になりますね。
▼こんなモデルもあるみたいです▼
まとめ:ベビーゼンヨーヨーもマジカルエアーもおすすめ!
ここまで個人的な感想を述べてきましたが、どちらのベビーカーもセカンドベビーカーとして本当におすすめです。
ベビーゼンヨーヨーなら新生児から使えるオプションもありますし、さらにマキシコシのカーシートも付けられます。もしくは腰がすわるまでは抱っこ紐を使用して、値段が高くて重量が重いA型は買わずにB型のマジカルエアーを買ってもいいと思います。
セカンドベビーカーを買おうか悩んでいる人、またベビーゼンヨーヨーとマジカルエアーの購入を検討している人の参考になればうれしいです。
ベビーカーを購入する際は実際に店舗に行ってみて、子供を試乗させてみることをおすすめしますよ!そのあとオンラインなどでセールしているベビーカーを購入するといいと思います。
Ruby Park
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