約半年の日本滞在ののち大量の荷物とともにカナダに戻ってきたわけですが、
今回の荷物の数は大人2人と膝抱き赤ちゃん1人のトータル3人で、
スーツケース3個、ダンボール1箱を受託手荷物で預け(さらに機内にもギリギリまで持ち込み)、
EMSでダンボール2箱、さらに船便でダンボール4箱を送りました。
ほとんど引っ越し状態ですが、半年も日本にいると荷物が増えるもんなんです…(笑)
移住や駐在で海外に行く場合は荷物もハンパなく多いと思うので、
海外引っ越しパックなどを利用した方が安くなると思いますが、
留学やワーホリでそんなには荷物はないけれど、スーツケースだけでは全部は持ちきれない…という人もいますよね。
そんな人におすすめの国際郵便の方法についてご紹介したいと思います♪
目次
運送会社、どれにする?
日本で国際郵便を取り扱っている大手と言えば、日本郵便、ヤマト、日通などがありますが、
カナダに限って言うと日本郵便がおすすめです!
というのも、日本郵便で荷物を送るとカナダではCanada Postが取り扱うため、
万が一留守にしていて受け取れなかった場合は、家から一番近いPost Officeにドロップしてくれます。
私の経験上、カナダの宅配会社はほとんどの場合、再配達をしてくれません。
ごくたまに、玄関先にポンっと置かれていることがあることもありますが…
ヤマト、日通などを利用すると、こちらではPurolatorやFedex、DHLなどが取り扱うことが多いですが、
配達時間が日中だいたい9〜18時までで、再配達でも受け取れない場合は倉庫まで取りに行くことも。
車を持っていない留学生にとっては、そこまで取りに行くことは大変ですよね。
なので、自宅近くのPost Officeに取りに行けばいいCanada Postが一番楽チンかなぁ〜と思います。
ただ、送るもののサイズによっては取り扱いできない場合もあるので、
各運送会社のホームページをチェックしてみてくださいね!
国際郵便で送る場合もやっぱりダンボール箱がベストです。
安いし軽いし、送った先でも捨てられるので邪魔にならないし。
ただ国際郵便の場合、日本では丁寧に取り扱ってくれるけれど、海外に到着した時点でかなり雑に扱われ、
荷物を受け取る段階ではほとんどの場合かなりボロボロになって到着します(笑)
なので、やっぱり大切なものとか壊されたくないもの、壊れやすいものは自分で運んだ方が絶対にいいです。
最悪なくなってもいいかなぁ〜くらいのものを送るのが鉄則ですよ〜!
急ぎの場合はやっぱりEMSがベスト
私の場合、日本から荷物を送ってもらう場合はだいたいEMSを使っています。
EMSは日本郵便が取り扱う国際スピード郵便のことで、
ただ速いだけではなく、追跡サービスや最高200万円を限度とした損害賠償制度などがあります。
このEMS、本当にめちゃくちゃ速くて、日本(関東)から発送してからトロントまでだいたい3〜4日で到着します。
シーズンによってもお届けの速さは変わってくるんですが(クリスマスシーズンは1ヶ月かかることも)、
急ぎのものであればEMSが断然おすすめです。
このEMSのデメリットといえば、なんといってもコストが高い!
例えば、10kg分を送るだけでも送料が14,500円かかります…10kgなんてあっという間に箱詰めできちゃいますよ(涙)
なので、軽いけどかさばる食品とか服とか、そんなものをEMSで送るようにして、
重量がずっしりあるものはスーツケースに入れて受託手荷物で持ってくるようにしましょう!
受託手荷物はエアカナダだったら、エコノミークラスで1人あたり23kg×2個=46kg分も預けられるので。
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私が愛用しているスーツケースがACEカバンのプロテカ エキノックス ライトのハードケース。
ハードケースなのに軽く丈夫なので、重量ギリギリまでたくさん荷物を詰め込むことができますよ♪
海外に持って行くスーツケースはやっぱりハードケース(さらにフレームタイプ)がおすすめ。
それでさえ、目的地に到着してピックアップする頃には傷のひとつふたつがあったり、
していたはずのスーツケースバンドがなくなっていることが日常茶飯事です(笑)
ちなみに、たくさん持って行きたいからといって、大容量のスーツケースを買うのもあまりおすすめできません。
飛行機の受託手荷物にも許容のサイズがありますし、大容量だとどんどん荷物を詰め込めるので、
あっという間に重量オーバーしてしまいます。
飛行機に預けることのできる許容サイズぎりぎりの軽量スーツケースを買うようにしましょう!
時間はかかるけどコスパ抜群の船便
今回トロントに戻ってくるときに初めて利用した船便。
今まで利用しなかったのはやっぱり時間がすごくかかるイメージがあったのと、そんなに送る荷物もなかったから(笑)
でも今回どうしてもたくさん持って帰りたかったものが…それが日本のパンツ型おむつです。
前回の記事でもお役立ちベビーグッズとしてご紹介しましたが、なんせカナダにいいパンツ型おむつがない!
友達曰くトロントにも郊外の中国系モールにはメリーズが売っているらしいんですが、
そこまで買いに行くのも車がないし、値段も日本の4倍くらいするそうです…
てなわけで日本で買いだめして、船便で送ることにしたんです。
日本郵便のホームページには、船便でバンクーバーまで約1〜2ヶ月と目安で書かれていますので、
トロントまではカナダ国内の陸便もあるし、さらにプラス1ヶ月くらいかかると考え、
2〜3ヶ月くらいの余裕があれば大丈夫じゃないかなぁと思います。
ちなみに今回は8月上旬に発送し、9月の2週目くらいに受け取ったのでなんと1ヶ月ちょっとで到着しました。
これも発送時期や、船便の出航のタイミングとか関係してくるのかもしれませんね〜。
船便の1番のメリットは経済的に荷物を送ることができることですね。
今回は規定サイズぎりぎりの大きさのダンボールにパンツ型おむつをぎっしり詰め込んで、
空いている隙間にまだ当分使うことのない真冬用の服や、急ぎでない日用品などを入れて送りました。
EMSに比べても10kgで6,750円なので、送料も半額以上お得になります。
ただ、やっぱりいつ到着するかわからない、基本的には時間がかかる送り方ではあるので(今回はたまたま速かったんだと思います)、
急ぎでないもの、万が一なくなっても支障がないものを送ることをおすすめします。
食品も消費期限が長いものなら大丈夫かもしれませんが、
私は船の上のコンテナに1〜2ヶ月ずっとあるのか…と思ったらちょっと心配で、食品を送ることはしませんでした(笑)
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まとめ
今回は私がいつもカナダまで送ってもらっている国際郵便の方法をご紹介しました。
いつもEMSだったけれど、これからは前もって送ってもらうものを準備して、
余裕をもって船便で送ってもらうという方法を使うと送料を節約できてお得だなぁと感じました。
海外にいるのにどうも日本の味や製品が恋しくなるというのが、一番節約できない理由なのかもしれませんが(笑)
とはいえ、やっぱり日本のものが素晴らしいので、いかにお得に手に入れるかということに注力したいと思います〜。
Ruby Park
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